京都の長い歴史の中で育まれた食文化を未来につなげていくスタートとして,「京の食文化-大切にしたい心,受け継ぎたい知恵と味」を“京都をつなぐ無形文化遺産”に選定しました。
京都の長い歴史と四季折々の自然の中で「京の食文化」は育まれてきました。
「京の食文化」には,「もったいない」,季節感といった食への姿勢と,一汁三菜,ダシの旨みといった食の特徴があります。
21項目からなる「京の食文化」は,その担い手である市民の皆様からの御意見により,今後も変化・成長していきます。
「京の食文化」の継承・普及に携わっている方々から御寄稿いただいたコラム記事を掲載しています。
京料理から家庭でできるだしの取り方まで京の食文化を知るハンドブック
「京の食文化」,そして,「和食」を次の世代に伝えていくため,京都料理組合の御協力をいただき,「朝ごはん」をテーマとした料理教室を平成26年度から開催しています。
「京の食文化」にちなんだ問題を5問出題します。全問正解目指してがんばろう!!
2013年12月4日,「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)無形文化遺産に登録されました。
和食の原点と言える「京料理」や家庭のおかず(おばんざい)など,京都の長い歴史と四季折々の自然の中,世代を越えて育まれてきた「京の食文化」を市民の皆様と一緒に受け継ぎたいものです。
京都市長 門川 大作