ゆか?とこ?場所で呼び方が異なる,夏の風物詩。

京都の夏の風物詩といえば,川沿いにある料亭やお茶屋さんなどが期間限定で設けている「納涼床(のうりょうゆか)」「川床(かわどこ)」ですね!

納涼床も川床も,川面の上に桟敷を張り出すことで床面を作り,涼みながらお料理やお茶を楽しめるという場所のこと。しかい,エリアによって“床”の呼び方が違うんですよ。四条あたりの鴨川では納涼床(ゆか),京都の奥座敷・貴船川では川床(どこ),京都市中心から1時間ほど離れた高雄の清滝川付近でも川床(どこ)と呼ぶのが一般的。

猛暑や熱帯夜が多い昨今は,室内の方が快適!なんて声も聞こえそうですが,木々のささやきや川のせせらぎをBGMに,期間限定の風情を味わってみませんか?

動画授業「京のほぼ30秒講座」も,要チェック!

京の年中行事

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