京都をつなぐ無形文化遺産とは

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制度の趣旨

京都には、時代とともに変容しながらも、世代を越えて暮らしの中で伝えられてきた数多くの無形文化遺産がありますが、その中には、定義や概念、保存団体が不明確であることから、現行の法令上、文化財としての指定・登録が困難なものもあります。

そこで、それらの価値を再発見、再認識し、内外に魅力を発信するとともに、大切に引き継いでいこうという市民的気運を盛り上げるため、文化芸術都市・京都として、無形文化遺産を守る独自の仕組み“京都をつなぐ無形文化遺産”制度を創設しました。

そして、まず、「和食」の原点である京料理をはじめとする「京の食文化」の選定について議論を進め、平成25年10月、京都をつなぐ無形文化遺産第1号として「京の食文化-大切にしたい心、受け継ぎたい知恵と味」を選定しました。

制度のコンセプト

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選定の対象

京都において世代を越えて暮らしの中で継承されている無形の文化遺産を対象とし、有識者等で構成する審査会において選定に相応しいかどうか検討します。

選定の対象

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